アイデンティティの獲得を意識し始めたのは外国にいるときだった。
ドイツ人のおじさんに戦争の話をされた。言葉もわからないけど、恐らく同盟国だったじゃん的な感じだったのだと思う。恥ずかしながらその頃は同盟国?ぐらいの認識しかありませんでした。その出来事がもの凄く恥ずかしかった。何も知らないと。
それまで日本人で黄色人種でとか考えることもなかった。そこから一体自分とは何なんだろうとか考え始めた。それまではただなんとなく生きていた。ココを意識し始めたところから、いろいろな側面で探求し始めた。
経済とか人種とか宗教とか文化とか。
そしていろいろ探求していくとぶつかる壁がある。それが
●「世界はどうしてできたのか、また世界は何でできているのか? 」
●「人間はどこからきてどこへ行くのか、何のために生きているのか?」
なのである。
とりとめもない答えはないようで、実は結構すでにある。
コレを知ってしまった時に読書への熱は大きくなったと思う。また自分的にはさらに拍車をかけたことが臨死体験である。
その内容は動画を見てね。
とにかくその果てしない人類がわからない謎を解き明かしてくれるもの
それが哲学とか宗教。
多分恐らく現代の世の中科学的な考察の中で生きている人が大半だろう。
だが、科学の世界で解明できることはわずかなごく狭い世界である。
科学を盲目的に信じている人も多いことだろう。
では哲学と宗教は盲目的ではないのか?と問われれば、たしかにその通りかもしれない。
そこで哲学と宗教と科学を結んだ時に同じこと言っていると捉えられる部分がある。
これが強烈に自分としては興味のある部分だ。
というわけでこの本を読んでおくとセレンディピティが生まれると思う。
オススメです。
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