運力 天外伺朗

ババババイブス!ガイニーです。おはようございます!

皆さんにとって運とは何でしょうかね?

いいことが起こることは、因果応報、日頃の行いなんだろうね。

また運がいいと感じるのは、感じる受け手側の問題でもある。

人と比べるものではなく、結局自分の満足度、そして足るを知るということだ。足るを知らないから不満足というものを経験するし、継続する。運とは足るを知るだ。それで結構自分の満足度は上がる。満たされる。人と比べるからしんどい。

でもこれは正確には運気というものではない。

運気とは無自覚、無意識のところからやってくるものである。

ポジティブは表層的なものであって、運というのは無意識からくる力。

また人生の幸不幸や吉凶は変転するものであり、人間の予想や思惑どおりにはならない。

人間万事塞翁が馬」という言葉がありますが、このお話は

ある塞(城塞)のほとりに、老人とその息子とが暮らしていた。

ある日、彼ら親子の馬が突然逃げ出してしまったため、
周囲の人々は馬を失った親子を気の毒がったが、当の老人は
「不幸かどうかは果たして分からんよ。もしかしたらいいことがあるかもしれない」
と、平然としていた。

間も無く、逃げ出した馬は立派な名馬を連れて戻ってきた。

不幸が転じて幸運となったために周囲の人々は親子の幸福を感心したが、
老人はやはり平然として逆にこう言った。

「もしかしたらこれが災いのもとになるかもしれない。」

間も無く、息子がこの馬から落ち脚が不自由となってしまったため周囲は同情した。
しかし老人はそれを見て「これが幸福を呼ぶことになるんだ」といい、一向に動じなかった。

その直後、戦争がおきて、町の若者がほとんど戦死したが、足を折っていた老人の息子は、そのおかげで命拾いした。

という風に受け取り方が大切である。

不運に落ち込まず、幸運でも調子に乗らない姿勢が大切です。

ということで今回はこのへんで