ババババイブス☆
ということで本の紹介をしたいと思います。本棚にあった本をペラペラとめくると、この本いい本だわ。ということでもう一度読んでみたのですが、凄い良書ですコレ☆
凄いわかりやすく、大事なことがさっと書かれているので、1時間から2時間あれば読めるのではないでしょうか?この時間で大事なことが大量に得れるので是非是非この本を読んでもらいたい。
というのも色々な人と話をしていて、話が噛み合わないことが多いからです。それは根本的な考え方がない人たちが多いからです。正直どこから話したら理解してもらえるのかわかりません。根本的思想がないと話をしていても深い話は出来ないし、時間の無駄な浪費になるだけなので根本的な思想の土台がない人は友達ではない限り、喋っても無駄なので深くは語りません。サラッと流す、リアルな世界では。
正直大人になったらコレ読みなさいとか言われても大半の人は読まないでしょう。読書する習慣がない人には本というもの苦痛に感じるからだと思う。本の面白さを伝えない学校教育の弊害である。
しかし大人になったらそれなりの嗜みというものは欲しいところです。この本はそんな事を教えてくれます。無関心ではいけないことがこの本を読めば納得できると思います。
日本の愛国心とかいうと右翼化しているみたいに見られますが、ナショナリズムとパトリオティズムの違いとか、カルタゴの話とか、どう日本人として保つべきかを明確に答えてくれてます。
武士道とか四季とか情緒とか市場原理主義によって荒廃している世界をどう日本人として見るかなどためになります。
自分が思うのは多くの人が右か左かみたいな分け方をしますが、コレは今の時代結構ナンセンスでどういうバランス感をもつことが正しいのかを考えたほうが最適項を考えられるのではないでしょうか?そのようなバランス感を保つにはこの本は非常に重要だと思います。
是非この本を読んでみて下さい。凄いおすすめです。
日本は世界で唯一の「情緒と形の文明」である。国際化という名のアメリカ化に踊らされてきた日本人は、この誇るべき「国柄」を長らく忘れてきた。「論理」と「合理性」頼みの「改革」では、社会の荒廃を食い止めることはできない。いま日本に必要なのは、論理よりも情緒、英語よりも国語、民主主義よりも武士道精神であり、「国家の品格」を取り戻すことである。すべての日本人に誇りと自信を与える画期的提言。