TPP亡国論 中野 剛志

ババババイブス!この本は2011年の本ですが、以外に物事はそんなに進んでいないと思いきや、どうやら夏頃に「牛肉や農業分野で密約があるのではないか」と言われています。いよいよ本格的に始まる気がする。

「EPA」と「FTA」とか「FTAAP(エフタープ)」とか「RCEPアールセップ:東アジア地域包括的経済連携)」TPPとか、くくりはいろいろありますが、結局全て統合されて特定の国・地域の間で関税・非関税障壁を撤廃して貿易を自由化する枠組みを作るということなわけです。これがニューワールドオーダーなわけですよ。でコレに合わせてSDGs(エズ・ディー・ジーズ)とかも絡めて、みんなに利益のあるかのように推し進めているわけですが、、。

そもそも国連は第二次世界大戦の戦勝国であるだけで、絶対的正義と思っている人間がいるが、政治的認識がゆるいといわざるをえない。都合のいいように世界を動かせる権力が戦勝国にあるという話。常任理事国に逆らうことはできません。逆らえば、カダフィみたいになるのです。カダフィの真実と国連の演説を見てみてください。理解できると思います。

実際自由貿易をやることで自国の自給自足が成り立たなくなり、畜産 農業は壊滅し、自由貿易で産業も壊滅的になるでしょう。国土からマンパワーから違うのに食品関係の貿易がwinwinになるわけないでしょう。しかも日本の農薬の量とかISDとかで訴えられるんじゃないですか?そういうリスクとかもあるわけで、一般的小作人レベルでは対応しきれないのではないでしょうか。じゃあ内需で済ませと言われても価格競争に圧倒的に負けると思いますよ。

このままでは一段と自立した国としてやっていくことは難しくなるでしょう。完全な経済侵略。亡国というものです。そして世界統一政府というものが誕生することでしょう。そして1%の支配者と99%の奴隷にきれいに分かれることでしょう。そして中小は大資本にドンドン飲み込まれていくことになるでしょう。そしてAI化により人類は生き残るのは、グローバルスタンダードなエリート一握りだけかもしれません。このままいけば、恐らくそうなる。

アメリカ主導の下、自由貿易全交渉参加国が、日本に不利なルール作りを支持することになるのです。要するに、TPPのルール作りは、参加各国の経済構造から生まれた政治力学によって、アメリカ主導で進むように仕組まれているということなのです。

もはや都市伝説ではありません。そのように世界は動いている。フランスがイエローベスト運動を半年続けていますし、イギリスではトランプがきたら100万人デモだ!とかなっているわけです。これは今や国際的常識である。著しくリテラシーの低い日本、もう10年以内にあっという間に飲み込まれることでしょう。

農協は駄目だから、外圧で変えないと駄目だとかいう人いますけど、これが実際どのようなものなのか理解している人も少ない。

ISD条項:例えば皆保険制度によって損益を被った海外の保険会社が日本を訴えることができる条項

ラチェット規定:一旦自由化した医療制度を元の公平な皆保険制度に戻すことを禁ずる規定

ISD条項については今まで企業から訴訟を受けることで国の法律を変えざるを得なくなり、国の制度そのものが変わってしまう。言語、文化もろもろおかしなことになる可能性すらある。

そしてラチェットがあるので、始めたら後戻りはできないという条約がある。それもわからずに外圧で変えるべきというのはナンセンス極まりない。

またこれが進めば金融市場を国がコントロールすることは難しくなるでしょう。

とにかく資本家が国を動かし、国民をコントロールしているわけです。

ということで本を読みましょう。それが今生きるものの責任だと思います。



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