宇宙の根っこにつながる生き方 天外 伺朗

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なぜ人生に幸せを感じられないのか、それは宇宙の無条件の愛とつながっていないからである。犬ロボット『AIBO』を生み出した技術者が物理学、深層心理学から導き出した、宇宙の構造、「あの世」の正体、そしてそこから見えてくる、本当の生き方とは何か。

私たちは、涅槃の状態から肉体をまとい、やがてまた涅槃に帰っていく存在なのです。
「私たちは、母親の胎内から生まれ、宇宙の胎内に帰っていく存在で、最終的には宇宙そのものに溶け込んで一体になる。」

プロローグ 「あの世」の正体がわかってきた
第1章 魂に栄養をつける生き方
第2章 宇宙のしくみを知れば人生が変わる
第3章 否定的感情をはずせばカルマはなくなる
第4章 かんたん瞑想で身も心もすっきりする
第5章 宇宙の愛を感じるのが本当の幸せ

著者はソニーで、CDやAIBOの開発責任者

スピリチュアル本はソフトな読み口なものからハードな読み口なものまでいろいろありますが、この本はソフトな読み口で誰でも理解できるように書かれています。ソフトだからと言って内容が薄いというわけではありません。ソフトで濃い口です。真理が書かれていると思いますよ。

スピリチュアルなことは目に見えない世界の話なので、アレルギーな方はそもそもそのようなところにフォーカスしないだろうし押し付ける気もない。

自分的には宗教学的なところと科学的なことは意外に同じゴールを目指しているように見える。そしてゴールがあるとするならば、というか目指すベクトルがあるならばこのように読みやすく、真理をついている内容のものをまずはオススメする。

宗教と科学の皆の中の見識は本当のことから、かなりかけ離れている見方をしている方が往々にして存在している。宗教のことも知らないし、科学のことも知らないし、イメージすることもできない。自分とは一体何者なのか?ということを探ってもらいたい。

見たこともないあなたをどういう存在かということを理解しているのは、意外に自分の方があなたよりあなたがどういう存在かということを自分のほうが理解していると思う。

見えない世界を理解するものなどどういうことなのか?

どういう仕組みでこの世が成り立っているのか?

以前は理解できるものではないし、その世界を垣間見ることすらしなかったし、所詮形而上学的な問題だと受け止めていた。オウム事件のこともあり、自分も同じく宗教アレルギーでした。

しかし臨死体験をして不思議な体験をして、いったいこれは何なのか?ということを探究せざる負えなくなったので、いろいろ読んでいますが、この本はとてもわかりやすく、この世界にはあなたが知らされてない情報と事実があるということを認識する事になるでしょう。