ミーム・マシーンとしての私〈上〉〈下〉

「ミーム」という言葉に聞きなれない方も多いと思うが、ミームとは遺伝子以外の遺伝情報。ミーム研究の第一人者スーザン ブラックモア著作のミーム研究の入門書。ミームは生物学者リチャード・ドーキンスの本『利己的な遺伝子』の中で考案された言葉で、ミームによる文化的情報の広がりを伝えるもの。遺伝情報はDNA。ミームは脳に書き込まれ、言葉や模倣で伝達していく。

正直「ミーム」がなんだか自分にはよくわからないのですが、量子的生物学とかに結び付きでセレンデイピティが生まれるかもしれません。「ミーム」はこれからわかる領域かわからない領域かも判断のつかない領域でしょう。ぶっちゃけ、シンクロニシティとかテレパシー的ななにかがわかりそうな分野なのかなと思います。このような本を知識のかけらとして持っておくとなにかにつながる楽しみがあります。そしてこの本は興味のない方にはあまりすすめません。まだまだ未踏な分野だとおもいます。「ミーム」