イルミナティカードの予言Ver451  Fred Birch Society フレッド・バーチ・ソサエティ

イルミナティカードの予言Ver451

Fred Birch Society フレッド・バーチ・ソサエティ

元ネタは、アメリカの極右団体であるジョン・バーチ・ソサエティか。
冷戦時に最盛期を迎えたが、現在は「政府や金融機関は共産主義者に操られ、『新世界秩序』を実現しようとしている」という陰謀論を展開している。

見ざる聞かざる言わざるは日本発祥ではなく、世界中でみられる意匠。起源はわかっていない。

このカードは

『見ざる言わざる聞かざる』

日光の三猿

日本語の語呂合わせから日本が三猿発祥の地と思われがちだが、3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られるもので、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解がある。

エジプトで見つかったサルの像。笛を吹いていたり飲み食いしたり戦車に乗っていたりと様々。

アンコールワットのサル

オークリッジ国立研究所となった施設は、1943年にマンハッタン計画の一部として建設された。研究施設とその近くの町であるオークリッジは、一年弱でアメリカ陸軍工兵司令部によって建設された。オークリッジには、約2年間 75,000 人が住み、その存在は秘密にされていた。 オークリッジ国立研究所は、世界で初めて原子炉が作られた場所です。

インド・ガンディーの三猿

インドのマハトマ・ガンディーは常に三匹の猿の像を身につけて「悪を見るな、悪を聞くな、悪を言うな」と教えたとされており、教科書などに「ガンディーの3猿」が掲載されています。

映画『猿の惑星』ではオランウータンが三猿のポーズをとっています。

三猿は世界的にも”Three wise monkeys”として知られ、「見ざる、聞かざる、言わざる」という叡智の3つの秘密を示しているとされる。英語では”see no evil, hear no evil, speak no evil.”という。


第一章 世界に遍在する三猿
1 めずらしい「世界の三猿」展/2 ネット上で行き交う三猿情報/3 三猿はどこから来た?/4 東南アジアにもあった三猿/5 三猿研究の先学/ 6 猿いるところ、三猿あり?

第二章 日本の三猿
7 日光東照宮の三猿/8 粟田口の庚申堂/9 謎ぶかい庚申信仰/10 猿は山王、三猿は庚申の使い/11 比叡山王の真猿/12 猿田彦神の神格/ 13 もう一つの庚申尊――青面金剛/14 山王七猿の歌/15 三猿三話

第三章 外国の三猿
16 アンコール遺跡の三猿/17 ガンジーの三猿/18 ネパールの猿寺/19 シルクロードの猿土偶/20 はるばるイスタンブールへ/ 21 バグダッドの三人像/22 アフリカの三猿

第四章 ルーツは古代エジプト
23 三猿ポーズのスフィンクス/24 「見ろ、聞け、だまれ」/25 エジプトの不言の猿像/26 古代エジプトのバブーンとモンキー/ 27 最後の審判の記録係、トト神/28 正見、正聞、正言――メンフィス神学/29 たどり着いた三猿の原像/30 三猿の歩いてきた道/31 三猿が教えてくれるもの

おわりに
あとがき