Perpetual Motion Machineとは永久機関。
永久機関(えいきゅうきかん、英: perpetual motion machine)とは、外部からエネルギーを受け取ることなく、仕事を行い続ける装置である。
古くは単純に外部からエネルギーを供給しなくても永久に運動を続ける装置と考えられていた。
しかし、慣性の法則によれば外力が働かない限り物体は等速直線運動を続けるし、惑星は角運動量保存の法則により自転を続ける。
そのため、単純に運動を続けるのではなく、外に対して仕事を行い続ける装置が永久機関と呼ばれる。
これが実現すれば石炭も石油も不要となり、エネルギー問題など発生しない。18世紀の科学者、技術者はこれを実現すべく精力的に研究を行った。
しかし、18世紀の終わりには純粋力学的な方法では実現不可能だということが明らかになり、さらに19世紀には熱を使った方法でも不可能であることが明らかになった。
永久機関は実現できなかったが、これにより熱力学と呼ばれる物理学の一分野が大いに発展した。
ダヴィンチの考え出した永久運動機関。pic.twitter.com/eXIV5SYQCy
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永久機関が不可能と言われているが、、、
エネルギー保存の法則がありますが、動くためのエネルギーと動いて得られるエネルギーが同じならエネルギーの総量は変わっていなくて、永久機関が可能なのでは?
とおもいますが、音、光、熱など最初に与えられたエネルギーが100%動力に使われるとき、永久機関となりますが、その過程で必ずロスが生まれます。
それらのものを含めるとエネルギー保存則は成り立ちますが、実際は含まれていませんので、どうしても動力に使われるエネルギーは減衰していくというわけです。
そしてエントロピーは増大するからである。だがこのような人物がいる。
ニコラ・テスラ
電気技師であり発明家。交流電流、ラジオ、ラジコン(無線トランスミッター)、蛍光灯、空中放電実験で有名なテスラコイルなどの多数の発明、また無線送電システム(世界ワイヤレスシステム)を提唱し、磁束密度の単位「テスラ」にその名を残している。
8か国語に堪能、音楽、哲学にも精通。
世界を支配する方法のひとつはエネルギーをおさえること。現在は主に石油である。
ただ、科学の歴史がまともに進んでいたら、本来は、いまごろ原発はもちろん石油すら使う必要が無かった可能性が高い。
それはなぜか?ニコラ・テスラは100年以上前に「フリーエネルギー技術」の大規模な実験を成功させている。
テスラは「ラジオ」「リモコン」「電気モーター」から「交流電気(AC)」まで、現代の電気機械の基礎となるほぼ全ての発明を行った、エジソンを遥かはるかに超える大天才科学者なのだが、現代ではそのエジソンに比べると無名のような扱いをされている。
1901年頃すでにフリーエネルギー技術を実現していた。
彼は、地球全体の磁場を利用し電気振動と共鳴させることで、空間からエネルギーを無限に得られるしくみを発明していた。
そして、世界ワイヤレスシステム(World Wireless System)とよばれる、無線で遠距離に電力を送る実験も成功させた。
しかし、当時、世界中に電線を張り巡らせるため銅を買い占めていたJPモルガンにとって「無線になるのはまずい」ため、とつぜん研究資金を切られてしまった。そして何者かに研究所を焼かれてしまったのである。
ワーデンクリフ・タワー (Wardenclyffe Tower) は、アメリカ合衆国ニューヨーク州ロングアイランドのショアハムにかつて存在した高さ57メートルの電波塔である。
1905年に電波による通信、送電の実験を目的として建設された。
ニコラ・テスラの計画した『世界システム』と呼ばれる無線送電と無線通信、放送を目的として、J・P・モルガンの援助により建設された。
内部にはテスラコイルが設置され、使用された電磁波は150kHzで長波帯の周波数のものだったが、周波数が低すぎて電力の伝送は失敗した。
地球そのものを利用する送電システム
ニコラ・テスラは高周波振動を起こした際に発生する電気的共鳴現象を利用して、巨大な電圧を発生させる「拡大送信機」という装置を使い、「地球そのものが電気を帯びている」という事実を証明しました。
その証明をもとに、地球が電気を帯びているのであれば「その電気を利用した送電システムが作れるのではないか」と考えたのでしょう。
さらに研究を進め、研究所があるコロラドスプリングスで頻発する雷放電などを観測したところ、「地球定常波」という現象があることを発見します。
この地球定常波に電気エネルギーを乗せれば、電気エネルギーを安定した状態で地球全体に送ることが出来るのではないかと考えました。