イルミナティカードの予言 Ver228 宇宙太陽光発電編

power satelite とは発電衛星。具体的には宇宙太陽光発電という事になるだろう。

伝送手段としてマイクロ波をや、レーザー光を使う。

アイディアの研究は1970年代からされている。このアイディアのシステムは「Space Solar Power System、宇宙太陽光発電システム」と呼ばれ、その略記は「SSPS」である。

地球上に降り注ぐ太陽光のエネルギーは膨大で、地球に届く全ての太陽光を高効率でエネルギーにそのまま変換できれば、40分程度の受光で人類が用いている一年分のエネルギーをまかなうことができると理論的には試算されている。凄いですねー。

しかしながら、実際にそれを行おうとすると上記の太陽光到達効率の問題に加え、用地確保と経済活動および自然環境保護のバランス、緯度・国土面積の国家間格差の問題もあって、容易ではない。

主な発電機構であるソーラーパネルの製造に必要なエネルギーを二酸化炭素排出量に変換し、地上での発電によりそれを取り戻そうとすると20~30年の時間がかかると試算される。

宇宙太陽光発電は、打ち上げ ロケットの膨大なコストがかかってしまうという問題があり、また、材料劣化対策、維持(メンテナンス)が困難、などの技術的課題・問題もまだ多く存在するが、今宇宙ベンチャーもコスト圧縮にさまざま研究に取り組んでいる。

過去の日本の計画では100キロワット級の実験的な衛星を2010年頃に打ち上げる予定であったが 、現在でも打ち上げられていない。

また現状では実証機も打ち上げ計画に入っていない。

JAXAは研究を継続して行うことで2020年から2030年をめどに商用化を可能にすることを目標にしている

陰謀としては2030年がポイントNWOが完成する気がする。経済も宇宙開発もサグラダファミリアも2030年までに完成させようとしている。

長所

地上の太陽光発電に比べて設備あたりの発電量が多い。

静止軌道の場合、地球の影に入るのは春分の日と秋分の日の周辺の夜中だけと極めて短く、ほとんど1年中24時間発電できる。

地上のソーラーパネルよりは、安定したエネルギー供給が可能になる。

環境汚染を引き起こさない。

資源の枯渇の心配が無い、非枯渇性のエネルギー(再生可能エネルギー)である。

短所、問題点

初期投資が非常に高額になる。

太陽電池を用いる場合、面積が巨大になり宇宙塵やスペースデブリなどへの対処が難しい。

周波数によっては漏洩電波、高調波により衛星、その他無線通信への悪影響(電波障害)が生じる。

受信設備以外の地点にエネルギーを照射することによる軍事転用や「誤射」のリスクが伴う。

宇宙空間では地上に比べてものの劣化が激しい。宇宙での大型構造物であるため、故障した場合の修理が非常に難しい。

衛星軌道上に設置した場合、太陽光圧の影響が大きく、頻繁に軌道修正が必要。定期的に推進剤を補充する必要があり、コストがかかる。

レーザー伝送の場合、受信設備の天候に影響を受ける。