多様性が大事。それが人類を守る
多様性ってのが大事。人の意見も色々あるけれど、イラッとすることもあるけれど、ならべく紳士的に調和をはかるように意見を言っていくように心がけています。本質的なことは調和。そして意見の合わない人ほど意義があったりする。そこには生産価値がある。同質の答えはそんなに興味がない。多種多様な意見というものはなにか新しい次元を切り開く。対衝突のように。違うものと違うものが存在することが重要だったりする。必要悪というのもある。悪がはびこるから善が露出する。平和すぎると平和すぎて何が平和だかわからなくなる。人には心地の良い圧が必要。軋轢。
そしてミクロもマクロも多種多様な意見や存在があるから、生命の環というものは強くなる。だから嫌な奴には嫌な奴の存在価値というものが実は同質の意見より価値が合ったりする。腸内環境も多様性。人類も多様性。生命の環も多様性なのだ。
そしてどうもあの美味しいバナナがなくなってしまうという話があるらしい。人々が口にしているあのバナナは、その大半が単一の品種で遺伝的な多様性がない。ソメイヨシノの桜も単一品種。クローンだよね。接ぎ木して増やす。
遺伝的多様性の低い生物は、病気などに弱い。そしてあのバナナが「パナマ病菌」で壊滅していっているらしい。コワ。そのうちバナナが高級品になり、そもそも全滅してしまうかも知れない。バナナは一生分食べておこう!ということでバナナを守れということでそれをどう立ち向かうかの本である。そこがこの本の面白いところ。是非読んでみて下さい!
とにかくクローン技術はやはり羊のドリーもそうだけど早くなくなってしまうんだよね。目先の科学に人間は奪われがちだけど、足を止めてあるがままの自然というものの多様性と繋がることを忘れたところから滅んでいくと思うんだよね。
「人類の進歩と調和」という大阪万博のテーマに真っ向から反発し、「人類は全然進歩していない!」と疑問を呈していた岡本太郎先生の太陽塔が人類を見つめている。
そして多様性といえばこの本【わたしたちの体は寄生虫を欲している 】という本
約四〇〇万年続く人類の歴史のほとんどの期間、腸内に寄生虫や細菌を棲まわせて生き、それに適応進化してきた経緯がある。
抗菌抗菌な世の中。寄生虫が駆逐されてきたのと比例して、特定の病気を疾患するものが増えてきた。アレルギーとか炎症性腸疾患とか。
つまりこの本が示唆するものは寄生虫がいると過度に働く免疫システムを寄生虫が調整してくれているのではないのだろうかという示唆である。
実際病気をして寄生虫を入れることで病気が改善されたという報告もあるそうだ。
自然の中で共生すると多分こうなる。だがその多様性で上手く機能するのはマクロもミクロ同じ原則で動いていると思う。
地球の資源は有限で循環を伴なわない体系や共生を考えない人間は確実に滅びる。
だけども自然にはプライスがついている。
それは人間がしょうもないから、原始的に争わないための一つの知恵だけども、プライスがついているので当然利益を追求するものがいる。そして足元が見えなくなる。災害が起こる pic.twitter.com/vPrFWP1XPZ
— GAIA FORCE TV ღ (@GAIAFORCETV) September 10, 2019