物理学と神 池内 了 (著)

物理学、あるいは科学の歴史。  パラドックス。  原子の世界。量子論。  フラクタルの世界。  宇宙のはじまりと人間原理。  経済物理学。  そして現在の宇宙論が語られている。

「ラプラスの悪魔」「マックスウェルの悪魔」「対称性の破れ」等の用語が気になっているけどいまいち分からない人とかにおすすめです。

とにかくこの本は凄いオススメです。絶対買うべき一冊。

【本書の内容】
第一章 神の名による神の追放
第二章 神への挑戦―悪魔の反抗
第三章 神と悪魔の間―パラドックス
第四章 神のサイコロ遊び
第五章 神は賭博師
第六章 神は退場を!―人間原理の宇宙論
第七章 神は細部に宿りたもう
第八章 神は老獪にして悪意を持たず