一生お金に困らない 「華僑」の思考法則

ババババイブス!ガイニーでおます。おはよう様でございます!

しかしどこの外国に行っても、中国華僑の方はおりますな。世界中どこにいってもいる。

華僑とは、海外に仮住まいする中国人という意味の言葉である。 本来は中国国籍を持つ在外中国人を指し、現地の国籍を取得した2世や3世は華人と呼ぶのが正しいが、日本では中華人民共和国及び中華民国(台湾)以外に在住の中国人を 一般的に広く華僑と呼ぶ。 今日、華僑の存在が世界的に注目されている。

おかげで外国に行ってもご飯に困りません。チャイナレストラン最高!!ランチボックスとか美味しいし、いっぱいあるし、サイコーッス。しかしやっぱり華僑の方がどこに行ってもいるのは不思議!!なんでこんなにどこ国にもいるのか?不思議でしょうがないし、アジア人でホッとするというのもあるんだけど、反面よくわからない。親切にしてくれたりするんだけど、無表情で対応されたり、アンダー・プレッシャー見たいのをうまくかけられる。そういうことを書いてある本がこの本。この本を読んで何個か謎が溶けたよ。

日本のビジネスシーンでも華僑がらみでココ何年間で頭抜けたひともいるだろう。この華僑の人たちは癖がありすぎて、どう接していいかわからないことがある。ファミリー・ビジネスというのかなんなのか?これからの時代日本も大きくパラダイムシフトを迎えることになる。ほぼほぼ個人事業主になるという予測が出ているが、マーケットとして中国をどう捉えるかでいろいろ変わってくるだろうのだろうけど、とかくよくわからない華僑の世界。この本を読むことで、そういうことなんだと、謎だったことが、何個か、つながったことがあったよ。

外資系営業マンは中国の近年の変容ぶりはよく話している。もういろいろ抜かされている日本。ビジネスするには中国のことを知らないと行けないと思う。この本が語っていることは片鱗なんだけど、意外にいろいろ理解できました。平易に書かれている本なので寝る前にざっと読める量です。いいと思いますよ、この本。

ちなみに中国系の貿易をやっている人は、このような行動を取る社長さんが多いです。これが華僑システムなんだろうね。

  • 「○○になれると『思う』のではダメで、○○になれると『思っている』のが大事」です。勘違いでも根拠がなくても「思っている」自信が、欲しい結果を引き寄せるのです。

  • 独占せず奪い合わず仲間に回してこそ大きく成長していけるという華僑の教えは、私の会社経営に欠かせない大切な指針となっています。

  • 絶対にひとりでビジネスをしない

  • 華僑ビジネスは3つの役割で加速する1.考える人・・・(ビジネスプラン策定)2.実行する人・・・業務遂行3.お金を出す人(出資)

  • 自分にできないことは、人にやってもらえばいい。何でもできる人になる必要などまったくないのです。

  • 大事なのは、自分を引き上げてくれる人、欲しいチャンスを与えてくれる人を最優先にすること。

  • 「アホが考えてもアホの答えしか出ない、バカが考えてもバカの答えしか出ない」

  • 手を挙げなければチャンスも儲けもゼロです。

  • 金銭的な損失を被っても、その上で勝者となるか敗者となるかは自分次第

  • 「うまくいかなかったとしても失うのはお金だけ。勇気を失わなければ失敗ではない」

  • 華僑ビジネスにおいても「致命傷だけは負うな」が合い言葉です。

  • 過去にこだわるということは、新たな可能性を排除するに等しいからです。問うべきは過去の実績ではなく将来性。

  • 「ダイ君、代理店の全国展開が順調ですね。僕の弟子の中では一番の出世頭ですね。でもダイ君が輝いているのは、ほかの人のおかげ。よくミスをするあの人、仕事のできないあの人がいるから、アナタが輝く。覚えておきなさい」

  • 完全無欠な商品を売るよりも、あえて不完全な商品をお願いして買ってもらい、アフターフォローの機会を得るほうが賢いのです。

  • 「A社さんにはA社さんの事情があるかもしれないし、無理を言うのは可愛想。でもA社さんが無理をするのはA社さんの勝手」

  • 彼らは「こうあるべき」「変えてはならない」といった先入観や枠組にしばられることなく、「どうやったらできるか」という課題に全力で取り組みます。

  • 場所を変えれば需要と供給のバランスが変わるので、需要を読むことさえできれば簡単に儲かるのです。

  • 華僑は、どんなビジネスでも利益にこだわり、徹底的に利益計算をします。「いくら儲かるの?」何をやるのもここからスタート。

  • 「物を売るには物語りを作らないとダメ。アナタたちはいまから倒産した卸会社の社員、だから全員スーツに着替えなさい」

  • マーケティングの「顧客生涯価値」に近いですが、華僑流では個人のみならず、その人の「つながり」を含めた価値を重視します。つまり、友だちが4人いる人であればその4人プラス本人、計5人の価値で「華僑的顧客生涯価値」が決まるのです。

  • 「小さな声にこそ耳が反応する」この法則を用いれば、簡単に相手の注意を引くことができますし、伝えたい話の内容をよりしっかりと相手に届けることもできます。

  • 「目で判断するな」との華僑の教えを受けて私も目を信用しなくなりましたが、では相手の心を読みたい時にはどこを見て判断すればよいのでしょう?私の疑問に対する師匠の答えは「口を見ろ。口は作ることができない」。

  • その口を観察するために最適なのは、何といっても食事の場です。

  • 人心コントロールの達人である華僑が原因追求する時の成功法則は、「Why」(なぜ)ではなく「How」(どのように)です。

  • 華僑に学ぶべきは、ルール絶対、ツール万能とは考えず、どこまでも「人間相手」であることがブレないコミュニケーションの姿勢です。

  • 1.他人から得るべきは「よいところだけ」2.よいところだけを見い出せる相手は「興味のない人だけ」

  • 借りたら返さなければならない。この人間社会のルールを利用して「借りたので返しに来ました」という口実を作り、立場が上の人とのコミュニケーション機会を得るわけです。

  • 嫌いな人を遠ざけると、考え方も情報も偏る。偏りは判断ミスになる。だから嫌いな人ほどつき合う価値がある。

  • 「自分は世の中のすべての人と出会えるわけではない」「その中で出会った人は全員縁がある人だ」「縁のある人とはつき合うべきで好き嫌いは関係ない」「自分の感情も他者の感情も時と共に変わっていくものだ」「いま嫌いだからといってつき合わないのは損だ」

  • ビジネスがらみで迷ったら絶対に買え嗜好品は1回でも迷ったら絶対買うな

  • おごったお金は消えるのではなく、おごった相手の財布に移動する

  • 「近くの人(家族、友人、仕事仲間)を幸せにできない者は、遠くの人(ビジネス相手)を幸せにすることなどできない」

ということで今回はこのへんで