流れとかたち―万物のデザインを決める新たな物理法則

「コンストラクタル法則」

自分は臨死体験した時に、天井にフラワーオブライフという曼荼羅みたいのが見えた。それを調べると神聖幾何学というものに行きついた。それは全てのものが内包されている形であった。それに似た概念で「コンストラクタル法則」というものがある。

マクロの形とミクロの形がどうして同じような形状よくみられる。そして、その形状が生まれる原因というのが効率的な流れがこの法則に乗っている、つまり効率的な動きこそがコンストラクタル法則ということになる。コンストラクタル法則(Constructal Low)は、コンストラクション(Construction=構築)とフラクタル(fractal=部分が全体と自己相似になっている図形)を組み合わせた造語です。

樹木、河川、動物の身体構造、稲妻、スポーツの記録、社会の階層制、経済、グローバリゼーション、黄金比、空港施設、道路網、メディア、文化、教育――
生物・無生物を問わず、すべてのかたちの進化は、「コンストラクタル法則」が支配しているという神聖幾何学に似ている概念。

著者エイドリアン・ベジャンは、1996年にノーベル化学賞受賞者イリヤ・プリゴジンの講演を聴いていた際、「河川流域や、肺の気道、稲妻など、自然界に豊富に見られる樹状構造の類似性は偶然である」という、プリゴジンの主張が間違っていることに突如気づいた。
この閃きからベジャンの思考は一気に流れ出した。万物のデザインを支配する物理法則の存在を確信したベジャンは、のちに「コンストラクタル法則」と名付ける。

驚くことに、この法則は生物のみならず、河川流域や稲妻の形状、果ては工業製品や社会制度のかたちなど、無生物にも適用されるものなのだ。ベジャンは生命の概念を生物学の領域から切り離す。すべてを「流動系」と見なせば、そのかたちの進化はコンストラクタル法則に従うという。そして最終章では、同法則を用いた人間社会の未来予測が展開される。

自分がこの「コンストラクタル法則」だと思うものが、ありふれた原生生物である真性粘菌が、複雑な迷路で最短の道筋を見つけ出せるというもので、それを関東の地図で実験すると鉄道の線路とほぼ一致する。これは「コンストラクタル法則」でしょう。これが鉄道のインフラを整えれば経済予測値というものが出る。なるほどこの「コンストラクタル法則」を垣間見れば、株などを投資して大金持ちになれるかもしれませんね!うひょおおお!!

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