イルミナティカードの予言 Ver212 ウラジーミル・ジリノフスキー編

Vladimir Zhirinovsky ウラジーミル・ジリノフスキー

ウラジーミル・ヴォリフォヴィチ・ジリノフスキー

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(ロシア語: Влади́мир Во́льфович Жирино́вский, ラテン文字表記の例:Vladimir Voľfovich Zhirinovskii, 1946年4月25日 – )は、ロシアの政治家、ロシア軍大佐、ロシア自由民主党の創設者および同党の党首、ロシア下院国家院副議長。欧州評議会議員会議(英語版)の委員でもある。

その極右的な発言や活動からロシア民族主義者と思われがちだが、ジリノフスキーは自身は純粋なロシア人ではなく、父方を通じてユダヤ人の血を引き継いでおり、ロシア人名に改名する前にはユダヤ人の名前を持っていたユダヤ系ロシア人である。

父の墓はイスラエルにあり、父の墓を訪れたこともあるが、米国同時多発テロを「アメリカとイスラエルの自作自演」と発言するなどユダヤ陰謀論的な発言も多い。

ロシア語、トルコ語、英語、フランス語、ドイツ語の5カ国を話し、中東及びカフカス問題の専門家を自称する。

ソ連崩壊以降の歴代政権に対して批判を繰り返すも、法案採択などに当たっては与党に同調することが多く、特にウラジーミル・プーチン大統領に近い人物と言われる

「東京に原爆を落とせ」など、過激な言動で知られるロシアの右翼政治家である。家族は妻のガリーナ・レベデワと息子のイーゴリ・ウラジーミロヴィチ・レベデフ。

その政党名にもかかわらず、ロシア自民党は大抵「過激な民族主義政党」と呼ばれている。

テレビの討論番組に出演中、議論となった相手に激高し、生放送中に殴りかかり取っ組み合いの喧嘩となる。同じようなことを数度繰り返しており、視聴者は政治よりも、むしろどんな騒動を起こすか期待するという人物になっている。

右派勢力同盟のボリス・ネムツォフとテレビ番組で討論している最中、激昂したジリノフスキーが手元のコップの液体をネムツォフに浴びせた

選挙前に「世の中の女は俺の物だ。犯してやる」という発言をし、ロシア中の女性票をほぼ全て失ったことがある。

1994年に放送されたテレビドラマ『古畑任三郎』(三谷幸喜脚本)における劇中の会話で、主人公の古畑任三郎がジリノフスキーの名を挙げ、「出てきましたね、危険な人物が」と評する場面がある

2013年にロシアで発生した隕石災害は、原因を小惑星ではなくアメリカの新兵器のテストであると主張している

2016年アメリカ合衆国大統領選挙の共和党候補であるドナルド・トランプを、米露間の緊張を緩和できる人物と評価する一方、民主党候補のヒラリー・クリントンは第三次世界大戦を引き起こしかねないと人物だと主張