AIが進化が急激にやってくる。ポストヒューマンな時代がやってくる。これは指数関数的に10年後には驚異的な水準までやってくることだろう。さてAIは人類を支配する的な話があるがそれはゲーム理論がどこまで構築されていくのかということが重要なポイントだと自分は考えている。
それがミクロな視点とマクロな視点でどれぐらいのことがゲーム理論で予測をつけていくという事を知るためにこの本を紹介したいと思う。ナッシュ均衡や神経経済学のあたりはとても興味深く読めるだろう。
この本はゲーム理論の歩みと応用ならびにその可能性について説明した本。アメリカのサイエンスライター,トム・ジーグフリードによるゲーム理論の歴史と展望に関する本である進化論。心理学、経済学、生物学、複雑系、化学、戦略論、物理、量子力学、確率論、統計論。言及されている話題は多岐にわたる。ワクワクする知的好奇心を溢れさせてくれる本である。