イルミナティカードの予言 Ver159 永遠の救いか三倍の儲け編 カルト教団

Eternal Salvation Or Triple Your Money Backとは

永遠の救いか三倍の儲けという意。

サブジーニアス教会の標語。

ロバート・アントン・ウィルソン(Robert Anton Wilson, 1932年1月18日 – 2007年1月11日)は、アメリカ合衆国の小説家、神秘主義思想家。

ロバート・アントン・ウィルソン

ニューヨーク市ブルックリン生まれ。ニューヨーク大学で数学・工学を学んだ後、エンジニア助手、セールスマン、コピーライター、『プレイボーイ』誌編集者などを体験。その後、テレパシーや超常現象をテーマにした作品を書くSF作家に転向。

1975年、ロバート・シェイとの共著『イルミナティ』三部作を発表。アトランティスの太古より存在して、世界史を裏から操ってきたオカルト団体・イリュミナティーをとりあげたコミカルな作品で、カルト的な人気作家となる。

後続シリーズや解説書などを中心に35冊の小説、ノンフィクションを発表。また、1977年、幻覚作用のあるサボテンを試しながら宇宙人と交流したとする、自叙伝風の作品『コスミック・トリガー―イリュミナティ最後の秘密』(Cosmic Trigger)を発表し、話題を集める。

1980年代にはニューエイジ哲学をパロディ化したアナーキーな宗教、サブジーニアス教会からボブ法王として崇拝され、新しいコンピュータ文化のなかで再評価を受ける。ティモシー・リアリーとの交流など、ポップ・オカルトの重要人物であった。

The Church of the SubGenius

(チャーチ・オブ・ザ・サブジーニアス)は、2007年7月5日(木)、世界の終わりが起こるだろうと発表した。この最後の審判の予言の成就に備え、黙示到来の前の最終週の週末に、北部ニューヨークで行われるロックコンサートと冒涜的な宗教儀式のフェスティバルに、会員全員が参加することを、その教会は要求した。

チャーチ・オブ・ザ・サブジーニアスとは、サイエントロジー、ラエリアン、統一教会などの宗教、さらにクリスチャン・アイデンティティのような人種差別主義的憎悪集団をも含む、新興宗教の「パロディ」として見なされる、人気宗教。

その組織は、他の宗教、組織をあざける皮肉として広く見なされる。またその教団は自らを、「cynisacreligion」シンアイザックレリージョンと呼ぶ。(又はシニザック・レリージョンか)

教団創設者J.R.「ボブ」ダブスは、1953年初めより、以下を予言していた。空飛ぶ円盤の編隊が、サブジーニアス教団に対する世界的陰謀を破壊するために、7月初頭到来する事。

一方サブジーニアス教団の聖職者に任命された者全てが、エイリアンのセックスの女神(別名Xists)によって操縦された脱出船によって救出される事。

教団は、ニューヨーク、シャーマンのブラッシュウッド・フォークロア・センターと呼ばれる、着衣オプションのアウトドア・キャンプ場(つまりヌーディスト・キャンプ)で、6月28日(木)から7月5日(木)までの間、最後の時を共に集まるため、その世界中の会員ら全てを招待している。

この複合体の初の集会は1996年に行われた。

そのイベントは規模と参加者の両方で毎年増加してきた。
1998年は最初の真実の「X-デイ」と呼ばれる。

それに連続する年ごと1を加えてきた。

2007年度の今年の祭典は、X-デイ10もしくはX-デイ-X。

教団は、Xistsの出現の前に会員数を増やすため、大規模な新教徒募集キャンペーンに従事していた。

教団の記録によると、その組織は全世界で約10万人の信者を持つ。

サブジーニアス教団の新教徒募集活動は、何も信じない者、冒涜者、悪戯者、反逆者、ハッカー、ポルノ写真家、オタク、はみ出し者、等を含む、社会の標準に従うことを拒否する人々の集団に向け、特に専念され続けて来た。

教団はアダルト娯楽産業の出演者とプロデューサーを求め続けている。

何故なら性的自由が、最初からの教団の教義の重要な部分であったからだ。

X-デイは、表現の自由、パフォーマンスアート、ロックンロール、ポルノグラフィ、そしてアダルト娯楽産業の祭典となるだろう。

そしてイベントの特定部分は成人のみに制限される。

サブジーニアス教団の聖職者に任じられた者のみが、イベント参加の許可を得る。

しかし教団は、基本料金30ドルの、7月4日の最終時間までの会員を受け入れている。

サブジーニアス教団はその設立以来、論争と無縁だった事は無い。

そして来たるX-デイ祭典でも全く同じ。

1980年代の終わり、教団の会員は、「ピースウィルス」として知られているマッキントッシュコンピュータのウィルスを広げたことで非難された。

教団に関しての多数の記事が、ニューヨークタイムズ、ワシントンポスト、ワイアード・オンライン、ボストン・グローブ、USニュースおよびワールド・リポートのような注目に値する出版物で書かれた。

さらにはCNNやNPRによってTV放送リポートが製作された。

コロンバイン高校銃乱射事件で非難を浴びた組織トレンチコートマフィアが教団の傘下にあったという確信の下、マサチューセッツ州ケンブリッジ市当局は、公式サブジーニアス・デバイバル集会を、1999年4月に阻止した。

が後に、その関係が誤解であった事を当局は理解する。しかし2001年1月1日号のタイム誌による世論調査では、J.R.「ボブ」ダブスを、20世紀最大のペテン師と言明した。