日本人は3食食べるのが平均的だと思うが、そもそも2色の習慣からパンを食べろとトースターを開発したエジソンが3食を薦めたという話を聞いたことがある。いろんな外国に住んでいたのだが、三食ガッチリ食べるのは、日本人ぐらいなのではないだろうか、ニューヨークにいたころは朝は果物とコーヒー。果物屋さんがある。果物はいいね。とにかく日本人は食べすぎかもしれない。惰性で食べている。時間がくれば食べる。口さみしいから食べる。そういう自分も食いしん坊なので食べてしまうが、、食べ過ぎである。一日一食が人間には丁度いい。自然治癒が上がるし、体にも負担が少ない。粗食がいい。
あと人間は食べるという行為にもっと意識するべきだと思う。テレビを見ながら食べる。スマホをいじりながら食べる。意識を集中して食べるべきである。そして食べるという行為は神聖なことである。なにせ命をいただいているのだから、感謝しながら食べるべきである。例えば親がそのようなことをしながら食べていれば、子も同じような行為をするものである。
また自分の身体を形成し、心のありようまでも変えてしまう行為が食事である。なので感謝しながら、意識して食べるべきだ。あとは料理をならべく自分ですることをお勧めする。
季節の旬を感じ、なりたい自分をイメージしそれに伴う食事のメニューと量を考えるべきだ。
よく会社の上司にそんなもの食っているから君は仕事ができないんだ!といわれたということをネットの書き込みでたまに見るが、それは真実であると思う。また、メニューで迷うとか、なにが食べたいとかないとか、なんでもいいとか論外である。なりたい自分や自分にとって必要な事が内観できていないのだ。例えば、風邪をひきそうなら暖かいものや生姜で体を温めるとか、旬のものを食べるとその季節に対応できる体を作れるので意識して食べるとかあるわけで、カップラーメンを平気で食べれる神経がわからない。
とにかく人間は食事をする。太陽凝視で不食の方、ブレサリアン以外は食べている。
この食べ物は自分のなにに影響を及ぼすのかを説明しているのがこの本である。
食べ物を変えれば脳が変わる
この本はなにを食べれば頭がよくなるとか。こういう行為がIQが下がるなど解説している。
アスパルテームはうつ病になる。DHAは脳にいいとか書かれている。
ちなみにサプリメントを摂取することも書かれているが、サプリメントは動的平衡の福岡伸一先生に言わせれば、全く意味がないと言っている。効いたのはプラセボ効果だと言っている。
人間は一生食べ続ける。自分の食べているものがどう影響を及ぼすかもわからずに、ただ腹を満たせればいいとお考えなら、人生を損をしているというか、人生を捨てている。
自分を形成するべき食べ物の説明書である。これを読んでいるか読んでいないかで人生は雲泥の差がつくことは明白である。