ババババイブス!おはようございます!ガイニーです。
マジガチパラダイム・シフトがやってくる。恐ろしい勢いで、やべぇーいっす。
今回は最近出版されたAI関連で気になる三冊をご紹介します。
これからの2年は、いままで生きてきた10年が2年でやってくるぐらいのテクノロジーの進化をみていくことになるだろう。そのような感覚でいたほうがいい。日進月歩。ものすごい勢いで時代が変わっていくけど、人々ははじまってから考える。こういう時代の転換期は先に行くことができるものほどチャンスがもの凄く転がっている時代である。
ではまず一冊目
いまこそ知りたいAIビジネス
目次
第1章 ここがヘンだよ、日本のAIビジネス
第2章 AIビジネスの最先端を見てみよう
第3章 AIを導入したい企業がすべきこと
第4章 AIビジネスの課題とは
第5章 AI人材とこれからの日本
第6章 AI時代における私たちの働き方
シリコンバレーと日本で活躍されている気鋭のAIビジネスデザイナーの新著。
マッキンゼーによるとAIを導入すれば業種が大きく伸びる企業は69%と言われている。つまり人間のいらない社会の到来だ。こわぁああー。
そしてダボス会議ではそれぐらいの比率で個人事業主が増えると言われている。
そもそもAIは機械学習、ディープラーニングなどの手法を意味する。
この本はアメリカのファッション通販サイトステイッチフィックスのマッチングシステムについて解説している。
こんな感じ:https://shopping-tribe.com/report/29368/
ちなみにマッチングシステムとは、需要と供給をアルゴリズムなどを使ってオススメに上げてくれるシステム。需要のあるところにちゃんと供給できるような社会になるとされている。
さらにいえば認知度が低い人間でも認知度が高くなる可能性が今より上がる。
さらに翻訳機能とか上がれば、市場は世界になる可能性すらある。
コレを知るか知らないかで10年計画を立てた時、今何をするべきか以外に明確になるのではないかなと思う。はじまってからやるんじゃなくて、始まる前に準備する。
それがこれから明確に自分の価値を上げるものになるだろう。
MaaS モビリティ革命の先にある全産業のゲームチェンジ
MaaSとは”Mobility as a service”の略で「サービスとしての移動」を意味します。さまざまな移動手段のサービス。モノで提供するわけでなくサービスとして提供し。決済も統合する。
例えばスマホのMaaSアプリで行き先を指定すると、Aiが、その最適経路を考えて、タクシー、配車サービス、バス、鉄道、レンタカー、自転車、駐車場などを、経路のどこで、何に、どう乗り換えるかを、スマホの画面で示し、運賃の決済、予約などを自動的に行う。このプラットフォームをMaaSと呼んでいます。
MaaSのアイデアはフィンランドのヘイッキラさんという人が、2014年に考えたものです。
ちなみにフィンランドでは国策としてMaaSを推進している。
これからはウーバや自動車シェアサービスが一般的になるであろう。マイカーがなくても困らない社会の実現がはじまりそうだ。
そして、マイカー依存が減ることで経済や地域が活性化する要因となりうる。
・購入資金や維持費が別のところで消費される
・鉄道やバスの利用者が増える
・郊外のショッピングモールから中心市街地に活気が戻ってくる
・高齢者の外出頻度が増えることで健康寿命が伸びる
・マイカーが減ることで、中止市街地に駐車場が要らなくなり、そのスペースを使って商業施設を建てることができる
日本の内閣府は未来投資戦略2018においてMaaSの検討を進めるとしている。
目次
序章 MaaSは危機か、それとも輝ける未来か
<MaaSの「今」が分かる>
一章 モビリティ革命「MaaS」の正体
二章 なぜMaaSのコンセプトは生まれたのか
【Interview】 MaaSグローバル Sampo Hietanen(サンポ・ヒータネン)氏
三章 日本におけるMaaSのインパクト
四章 「新モビリティ経済圏」を制すのは誰か?
◆自動車メーカー(ダイムラー、トヨタ自動車、フォルクスワーゲン)
◆鉄道・交通オペレーター(ドイツ鉄道、ケオリス、東日本旅客鉄道、小田急電鉄)
◆配車サービス(Uber、Lyft、滴滴出行)
◆自治体(ロサンゼルス市)
◆通信サービス(ソフトバンク、NTTドコモ)
◆ナビゲーション・地図(Google、SkedGO、HERE、日本のナビゲーション)【Interview】 東京大学 生産技術研究所 須田義大氏
<MaaSの「これから」が分かる>
五章 プラットフォーム戦略としてのMaaS
【Interview】MaaSアライアンス Piia Karjalainen(ピア・カルジャライネン)氏
六章 テクノロジー戦略としてのMaaS
七章 MaaSで実現する近未来のスマートシティ
八章 産業別MaaS攻略のアクションプラン
◆自動車業界、公共交通はどう生きるべきか
【自動車メーカー&部品メーカー】【自動車ディーラー】【鉄道】【バス】【タクシー】
◆Beyond MaaS 〜モビリティ革命の先にある変化〜
【エネルギー】【保険サービス】【金融・FinTech】【不動産】【観光業】【小売り・コンビニ】【エンタメ】【医療・介護・保育】
終章 「日本版MaaS」に向けて
デジタル・エイプ テクノロジーは人間をこう変えていく
この本はテクノロジーが人類をどう変えていくかという予測それに伴う対応について書かれています。
▼本書の目次▼
第1章 生物学とテクノロジー
第2章 デジタルなサルの超複雑な生息環境
第3章 デジタルなサルが出現する
第4章 ソーシャルマシン
第5章 人工知能と自然知能
第6章 新しいコンパニオン
第7章 巨大なケモノ
第8章 データという難題
第9章 拡張された知恵
デジタルエイプとはデジタルな猿。スマホ無しで1日も過ごせない人の事である。
これから10年でナノマシン 量子コンピューターが始動すれば、遺伝子、物理的実在、場所、時間空間の性質をコントロールしてネクストレベルに行く。超越していく。
「インターネット」、「ゲノム研究」、「ビッグデータ」、「ソーシャルマシン」、、、。
またそのような過程で問題も指摘しているガーファのような圧倒的企業が国際的インフラとして認め、政府が責任を持って管理すべきであると主張している。また富の偏在も。
そこで、そこでガーファとか力が強すぎるので、権力分散で地域ごとにベビーグーグル的に分割してみるってどうであろうという主張をしている。