悪徳マルチ商法をアメリカでは、ピラミッドスキームと呼んでいる。
ネズミ講とはネズミ算式に会員を増やすやり方の無限連鎖講のことをいったりするのだが、これは今の経済システム資本主義も同じである。
資本を持つものと搾取されるものに分かれるようにできているものだ。
ある程度政府が税金など、富の再配分などによって調整がうまくなされれば、フェアと言わずともそこそこ納得出来るシステムで合ったと思うのだが、規制緩和などという殺し文句で国民の大多数は踊らされ、過度な資本主義に突入していった。
それは新自由主義というモンスターだ。
政治の中にロビーストを送り込み新自由主義の名のもとにコーポラティズムが跋扈しその利益は労働者でなく株主に渡っていく。
企業と政府、経団連の圧力などピラミッドスキームが世界を支配しているのです。
そのような階層の人たちはそのような全部複合体なわけです。
その1970年代一億総中流といわれるフェアな時代があった。
それからちょっとずつ国民はメディアに踊らされ、アメリカの経済植民地化が進んだ。1970年代は、いわいるあたり前の生活はだれもが享受できていた時代である。
今学校給食は自分達の時代に比べ相当劣化している。見るに堪えない。
地域によるのかもしれないが、かなり粗悪なものである。
また学校給食がない夏休み明けにガリガリな子供がいるとたまに噂を聞く。
そのような背景があって子供食堂がいろいろできている。
運営しているのは民間のボランティアだ。
こういう事を国がやるべきものである。
これが国の責任である。
でなければ国なんてそもそも必要ないのだ。
子供が食べれるものがない状態は大人の責任である。
決して子供の自己責任ではない。
またそのような状況を加担し作り上げているのが今の政権である。
日本もそうだが、世界的にこのような傾向がある。
貧困は自己責任とかいうリテラシーのない人間を見受けるが、資本主義の調整や経済改革が金持ちを優遇するため以外の何物でもないからだ。
デフレの状況でマネタリーベースを増やしてもトリクルダウンなんてするわけない。
結局需要と供給が問題なのだ。
今どのような状況にあるのかをすべての人がまず理解するべきだ。
でないとミスリードする。
経済を勉強、お金のリテラシーを上げないとこの国も自分も沈没する。
自分が参考にしている経済アナリストは三橋貴明先生です。
暇があれば本を読んだり、動画を見ています。とても勉強になります。
宇野 弘蔵先生、金子勝先生、中野剛先生、以外、後のアナリストは自分的には信用に値しません。
たまにチェックするぐらいです。
基本的に後は御用学者です。
リフレ派の言ってきたことは何も結果がでていません。
政府の都合のいいことの言う代弁者にほかなりません。
これから新自由主義はさらに進んでいきます。
これをとめるには民衆のリテラシーを上げない限り止まりません。
またAIに雇用が奪われ、ベーシックインカムに期待している聞こえのいい感じがありますが、これが始まればヒエラルキーの階層の固定化や民主主義は恐らくなくなります。
完全なピラミッドというか1%と99%の奴隷と支配者に分かれていくことになるでしょう。
このままいけば、一億円のバジェットが現状でない状態だと10年後すでに階層の下に固定化されているという話もあります。それぐらい格差がすでに固定化されつつあるのです。
個人店は淘汰され、電子マネーになり、個人の権力も可視化されていくことになるでしょう。
そういうものに戦うか戦わないかはアナタ次第です!!