この本に瞑想のことはさらっととしか書いていないのだが、これはいわいる瞑想の効果についての本だと思う。瞑想したほうがいいと自分はよく人にすすめるのだが、実践する人は少ない。めんどくさいとか、胡散臭いとかいろいろあるのだろうけど、選択は自由だ。
自分がメリットとしてあるのは、病気にならない、偶然の一致が起こる。
偶然の一致にはこの本がオススメ
情報の受け取る領域が広くなる。というところが実感としてある。あとは内観し、雑念を掃除する。することでネガティブなマインドからポジティブなマインドにもっていく。というよりも自分は楽観的になっている。瞑想をはじめる前はやや悲観的なところがあったが、今はかなり楽観的で何か起きても「なんとかなる、大丈夫」と心底思っている。
実際何とかならないことがない。
いままでそうだからこれからもない。無駄な心配をするだけ損。もし何かあった場合は運命。楽観的なものである。こういうことが重要である。
そういうことはないと思っている方は、一定期間瞑想をやってほしいと思う。それとこの本を読むことによってどのような効果があるかが理解できると思う。中古なら1円からあるので是非読んでもらいたい。そして寝る前に一気によめるライトな文章量。気軽に読んでもらいたい。
この本は天外 伺朗 さんの本でSONYのAIBOを作った方のお話。ちなみにSONYは瞑想をビジネスとしてもやっているし、いまではGOOGLEなども瞑想に取り組んでいる。
大切なのは労働時間ではなくて、このほんとうに生産性の高い「フロー状態にいる時間」をできるだけ長くすること
https://matome.naver.jp/odai/2151694963857923201
はっきり言って瞑想しないものはこれからどんどん取り残されることになることを断言しておく。指数関数的にムーアの法則は予想道理な線を描くだろう。その時人類は瞑想していたものか、しなかったものかの分岐点に立たされることになるだろう。
天外 伺朗 さんはチクセントミハイに影響を受けているらしい。
ミハイ・チクセントミハイは、ハンガリー出身のアメリカの心理学者。「幸福」、「創造性」、「主観的な幸福状態」、「楽しみ」の研究を行う。フローの概念を提唱したことで知られる。。 全米教育アカデミー、全米レジャー科学アカデミー会員。『エンサイクロペディア・ブリタニカ』の編集顧問の一人
チクセントミハイのフロー状態とは
●行為に集中、没頭している。
●ウキウキした高揚感。
●雑念がほとんどわかない。
●時間感覚の喪失。 自分自身の感覚を喪失している。
●その場を支配している感覚。
●自分が有能である感覚。 周囲の環境との調和感、一体感。
といっているがこれはすべて瞑想で得られる効果である。また
チクセントミハイのマイクロフローとは
ボーっとして雑念がでるにまかせるときや喫煙、意味のない対話、音楽を聴く、テレビを見る、本を読む、散歩するといった何気無い行為の中にある。 自発的、創造的、積極的な感情を維持し敏活さ、くつろぎの源になっている。
なくなると生産性が落ちるが実験で分かっている。