マインドフルネス(瞑想)のススメ

マインドフルネス(瞑想)のススメ

現代人はストレスがつきものですが、それが重なると突然死を招くこともあります。ストレスを感じると扁桃体から自律神経をおかしくさせます。

扁桃体は恐怖や不安を感じたときに活動する場所です。

扁桃体から感じたものは副腎をとうしストレスホルモンを分泌し、心臓の心拍数を早く動かし、血液を固める働きが体に広がり始めます。

そしてストレスホルモンが体内にあるとATF3遺伝子が働き始め癌を攻撃するのをやめてしまうのです。

またコルチゾールが増え脳の海馬の神経細胞を破壊し突起が減少します。

それがうつ病を招くのです。そもそもストレスに強いとか弱いは、遺伝と幼い時の生育環境によるものが大きいといいます。

ではそれを対処する方法は運動とマインドフルネスをすることをお勧めします。

マインドフルネスとはストレス低減法(MBSR)ともいわれ、宗教性を排除したものをマインドフルネスといいます。今名だたる大企業、医療、教育機関などもマインドフルネスを取り入れています。

それは短期記憶もまた向上し学習機能を強化できるからです。

脳は活動してない時にエネルギーをたくさん使う。

安静時において、脳内のいろいろな神経活動を同調させる働きがある。

脳領域の活動を統括する。

それをデフォルトモードネットワークといいます。

ではマインドフルネスのやり方を説明します。

身体の力を抜き背筋を伸ばして座ります。そして体と呼吸に意識を向けその様子を感じるようにします。

浮かんできた雑念は考えないようにすること。

雑念がでてくるのでさらに意識に集中すると消えていきます。今という時に意識を集中しましょう。過去と未来をdeleteします。

身体の不調は35%心の不調は40%低減される研究がマサチューセッツ大学でとられています。

ソルフェジオ周波数

ちょっと宗教くさいですが、瞑想するときに自分が聞いているのは、インドでは聖なる音OMというマントラが使われていて、宇宙の始まりの音と呼ばれているんですが、そのOMマントラ8時間のこれを使うか、サイババのガヤトリーマントラを使って瞑想しています。

またソルフェジオ周波数とは癒しの周波数のことで、ニューヨークの分子生物学者Glen Rein博士の研究によると紫外線をあてて欠損させたDNAに、528Hzの振動をもつさまざまな音源を聞かせると、「DNAを修復」する効果があるらしいです。

またA=432Hzは、宇宙の規則性と数学的に一貫していると言われている。意識や重力、磁気、物質は、A=432Hzで振動や光、時間、空間の性質を統一。A=432Hzは、他の多くの神聖なもの、つまり、太陽や地球、月と同様に、春分点、エジプト、ストーンヘンジ、およびスリランカのピラミッドなどでも反映されている。

私の観察によると、A=432Hz12T5の倍音の一部は、自然の規則性や共鳴波動と並んで表示される。共鳴波動は、小宇宙から宇宙に密度や期間を形成するための特定の範囲を必要とし、液体力学において確認されるだけでなく、電子と陽子の間のイオン音響の呼気の中でも見られるのだ」-ブライアン·T·コリンズ

というように周波数は大事らしいです。かの二コラテスラはこう言っています。

宇宙の秘密を探求したいなら、エネルギーや周波数、振動の観点から考えることだ。」

またアインシュタインはこう言っています。

「私たちが『問題』と考えているのは、その振動が知覚できるほど低下​​しているエネルギーのこと。他に問題などない」

また逆にストレスを感じさせる周波数は440 Hzと言われている。

「サイマティクス」は、音の周波数が、水や空気、砂のよう​​な特定の媒体を介して移動した時に、それ自体の振動を変化させることを説明したもので下の画像は432Hzと440 Hzサイマティクスの比較。432Hzのほうが美的である。

174ヘルツ・・・苦痛の軽減

285ヘルツ・・・多次元領域を知覚した意識の拡大と促進をする

396ヘルツ・・・罪・トラウマ・恐怖からの解放

417ヘルツ・・・マイナスな状況からの回復、変容の促進

528ヘルツ・・・理想への変換、奇跡、DNAの回復

639ヘルツ・・・人とのつながり、関係の修復

741ヘルツ・・・表現力の向上、問題の解決

852ヘルツ・・・直感力の覚醒、目覚め

963ヘルツ・・・高次元、宇宙意識とつながる

瞑想の効果

1. 脳を若く保つ
カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)の研究では、瞑想が脳神経にいい影響があることがわかっている。瞑想を長期継続している方は、脳をFRESHにKEEPしてくれる。

2. 脳の“無駄遣い”を減らす
ボーッとしているときも脳のデフォルト・モード・ネットワーク(DMN)と呼ばれる脳神経系の働きで、漠然と想像を巡らせたりなどしてこの神経系を頻繁に働かせることは、エネルギーの浪費のみならず、ネガティブで悲観的な思考へと結びつくことが指摘されている。瞑想でこのDMNの働きを抑制することができ“脳の無駄遣い”を抑える。

3. 抗うつ薬と同じ効能がある
瞑想は抗うつ薬と同程度、不安障害とうつを緩和。薬剤と違って副作用はない。

4. 脳の各部のボリュームを変える
瞑想によって、恐怖や不安をつかさどる扁桃体(amygdala)が縮小し、逆に学習や記憶をつかさどる皮質の厚みが増してくることが報告されている。

5. 瞑想をはじめてすぐに集中力と注意力が増す
ウィスコンシン大学の研究で瞑想をはじめたばかりの者でも著しく脳機能が向上する。特に集中力と注意力が増してくるという。

6. 不安を和らげる
瞑想で不安が緩和される。

7. 依存症の克服をサポートする
自己コントロール能力が高まり依存症からの脱出できる。

このように音があると自分は雑念が浮かびにくくしてくれる気がします。そしてストレス耐性がついていると思います。毎日10分くらいを目安に始めてみてはいかがでしょう。

マカバ瞑想というのもありますが、それは今度お話します。

瞑想は日本では宗教くさくて白い眼をされますが、GOOGLEでもアップルでも仕事の合間にマインドフルネスをしています。どうぞ気軽に始めてはいかがでしょうか?