未来の年表 人口減少日本でこれから起きること

ババババイブス!おはようございますガイニーです。

2033年には3戸に1戸が空き家になる。家を買うのが夢という人や概念がある方はたくさんおられるだろうが、リスクでしかない。賃貸でいい。価格は想像を超えるぐらい下がる。

バーチャル空間を作り上げることができるようになるし、現実のスペースは少なくとも広い家に住んでいるとリアルに感じられる時代もすぐそこにある。

未来の予言書はオカルトでもなんでもなく、統計から割り出せる。

本を読んだものだけがローリスクハイリターンの知の体系を得られる。読書は少ない投資で大きくリターンがある。そしてこの本は必読である一冊である。

日本の少子化は驚くべきスピードで進み、年間出生数は100万人台の大台を割り込み、

戦後のピーク時に比べると3分の1近くまで落ちた。

だけども少子化はドンドン進む。政府はわかっていたのになにも手を打っていないばかりか、さらに子供を育てにくい環境と景気。

人口の減少は、各分野に人材が輩出できないわけで、経済は益々衰退する。

後継者不足に陥り、機会が失われれば、日本からイノベーションが生まれにくくなるだろうし、日本の教育から見直さなければ未来がない。

出生数や人口の減少を前提として社会システムの変革が必要かもしれない。

グローバル2030も視野に入れておこう。

この本の内容はこのような感じ。

第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上に
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」へ
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模に
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる