ユングは知っていた―UFO・宇宙人・シンクロニシティの真相

ユングとかシンクロニシティについて知らない方はこの本がおすすめ。

初心者向けに明快にわかりやすく書かれているのでおすすめです。

偶然と必然の間にある目に見えないシステムを知りたいのであれば是非探究してもらいたい。

①カール・グスタフ・ユングは、スイスの精神科医・心理学者。深層心理について研究し、分析心理学を創始した。

②カール グスタフ ユングが1944年アポロ計画の20年前も前に臨死体験の時に宇宙から眺めた地球について語っている。自分も臨死体験した時に宇宙の中にいた。

③この世界には期待されない事や信じがたい事が存在している。自分がなんらかの点で神秘的である世界に住んでいることを知る事で生が全体性をもつ。それを一度も体験したことのない人は、何か大切なことを見逃している人である。 —カール グスタフ ユング

④シンクロニシティを含めた超自然的現象すべては、無意識による心的エネルギーの具現である。集合的無意識は深層無意識には共通した集合的レベルが存在する。

⑤超個体は集合的無意識が存在する場合かも知れない。

⑥シンクロニシティの発現ポイントは表層意識を沈静化し、深層無意識を表層に顕在化させる。多くの心理学者は、無意識からの心の分離は不可能ではなく、深い統一感、迷走によって到達する可能。深層無意識の基底まで探究できる。

⑦テキサス大学理論物理学センターのジョンウィラーの仮説の遅延選択の実験で意識によって過去の光の性質を自在に変えることを確定させた。観測者が過去にさかのぼって、量子の振る舞いを決定できる。

⑧私たちの身体を構成する一個の粒子がもつ量子性は、非局所に宇宙全体に連なっており、何十億もの過去や未来にまで広がっている。 ジョンウィラー

⑨ジョン・アーチボルト・ホイーラー(John Archibald Wheeler, 1911年7月9日 – 2008年4月13日)は、アメリカ合衆国の物理学者である

⑩ユングは重要な統一性は宇宙全体が人間と一体になっていることである。と言っている。ユングと自分は同じような体験をしている。自分が臨死体験した時に頭の中に喋りかける眼に見えないものがいて、お前がお前の世界を作っている。全てはひとつだとエデュケーションされた。

11)リヒャルトヴィルヘルムとユングは同じ見解で「易は、占いの域をはるかに超えている」易は自ら問いを発する人にのみ、自分自身を開示する。瞑想的で自省的な人ほど易は役に立つ

12)易の仕組みとDNA構造は一致している。 64掛と対応するかのように、DNA遺伝子の塩基のトリプレットがつくっている遺伝暗号の数も64である。

13)易の仕組みとDNA構造は一致している。 特定のタンパク質を作り出すときのDNA遺伝子の開始ATGという情報と停止を告げる、TAA.TAG.TGAが易のはじまりと停まりの位置に符合する。

14)ユングの言葉「UFOなどと呼ばれている物体の噂や実在は極めて重大なことと思われてならない。だから私の声の及ぶかぎりの人にだけでも、ひとつの時代の、終わりにふさわしい出来事が人類を待ち構えていることを覚悟していただければ良い。」

15)ユングは自分の体験した超常現象についての当惑がグノーシス主義の錬金術に興味をもたせた。グノーシス主義の流れをくむマンダ教の聖典を実践した。死者との7つの語らい グノーシス主義者 バシレイデスを出版している。

16)100匹目の猿現象のシンクロニシティは有名な話、それと文化人類学では10万人の意識を変えれば世の中は変わる説は近いものを感じる。バタフライエフェクト

17)脳の微小管の表面が量子的ゆらぎをたてる。微小管の壁を作っているタンパク質の分子が百万分の一秒単位の高速で振動し、その振動が、微小管の壁を伝わるときに外部情報を受信しているとスチュワートハメロフは考えている。量子脳理論

18)グレートウォール(宇宙の大規模構造)と脳神経ニューロンは驚異的に似ている。 宇宙があなた自身の脳である。心と宇宙は一体である

19)ユングの言葉「内なる世界(心)と外なる世界(宇宙)は一体であり、人間は外面的のみならず内面的にも宇宙全体の意識に織り込まれて創造主と一体化になっている」

20)パウリとユングの言葉 「宇宙には一つの共通の流れ、共通の息吹き返しがあってすべてのマクロとミクロの末端部分が協同して同一の目的のものために働いている。神の偉大な原理は常に末端のミクロ部分にまで延長しており、その末端部分から偉大なマクロへと帰っていく」


ユングは知っていた―UFO・宇宙人・シンクロニシティの真相