オフショア銀行は、オフショア地域(租税回避地)と呼ばれる税制優遇を受ける事のできる金融特別区内の銀行。預金者の居住国外にある。
プライバシーを守られ低税率もしくは無税(租税回避)またリスクマネージメントの面で活用される。
オフショアがあればオンショアもあります。その国の居住者のためのものはオンショアバンクになります。
このカードはオフショアバンクと書かれていてお金を洗っています。つまりオフショアバンクで資金洗浄、マネーロンダリングのカードです。
オフショア銀行は大部分の国際金融システムで構成されており、専門家は世界の資本流動の半数程度がオフショア金融センターを経由すると考えている。
タックスヘイブンは世界人口の1.2%で世界中の富の26%を占め、内31%はアメリカ多国籍企業の純利益である。
パナマ文書
法律事務所モサック・フォンセカの租税回避行為に関する一連の機密文書。
ペーパーカンパニーを設立したり管理している法律事務所の顧客情報なので、これを見れば、誰がタックス・ヘイブンに偽りの会社を作り、資産をプールしてマネーロンダリング(資金洗浄)がわかるのです。
全世界の富裕層が、タックスヘイブンにもつ未申告資産 2200兆円以上
BBCパノラマ「パラダイス文書」取材班
タックスヘイブン(租税回避地)に関する資料が新たに大量に流出し、世界の権力者や大富豪たちが人目に触れずに多額の資産をタックスヘイブンに置いている実態が明らかになった。
「パラダイス文書」と名付けられた資料には英エリザベス女王の個人資産のうち1000万ポンド(約15億円)がオフショア投資に向けられていることなどが含まれる。
5日に公表された資料では、ウィルバー・ロス米商務長官と関係の深い海運会社がロシアのウラジーミル・プーチン大統領の側近や親族が実質オーナーの石油会社と取引していることが明らかになった。
1340万件に上る今回の資料は主に、オフショア投資関連サービスで知られる1社から流出した。昨年の「パナマ文書」同様、南ドイツ新聞が入手し、BBCや英紙ガーディアンを含む世界67カ国の約100報道機関が参加する国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)に協力を求めていた。BBCパノラマの取材班が資料の調査に当たった。
5日公表分は、資料に含まれる何百人もの人々や会社の税や資産運用に関する情報のうち公にされる部分のごく一部に過ぎない。
それには英国と関わりの深い人物も含まれている。
資料に含まれる取引の大部分に関しては違法行為は認められていない。
(英語記事 Paradise Papers: Tax haven secrets of ultra-rich exposed)
2017/11/06
漏洩された資料からは女王の個人資産から約1000万ポンドがオフショア投資に向けられていことが明らかになった今回明らかになった資料は、ロス長官の投資(緑の部分)と制裁対象となっているロシア政府関係者(赤の部分)とのつながりを示している。
タックスヘイブン
「パナマ文書」のデータベースがついに公開、誰でもカンタンに検索する方法はコレ
OFFSHORE LEAKS DATABASE
【富裕層や支配層の脱税の手口】
1.名前だけの会社を作る
2.オフショアに拠点を置く
3.法人の役員や株主を
第三者名義で登記する4.別のオフショアの場所に
口座を開設する5.この資金を「会社資産」の購入や
決して返済しない借金に使うオフショア金融センター
資金の推計は約10兆ドル pic.twitter.com/4O5biXYyVH— あいひん (@RapelTheBabylon) November 9, 2019