自分は臨死体験者である。(このサイトのはじめにを読んでもらいたい。)
臨死体験後、自分は不思議な力が一定期間身についてたのだけど、なにか頭の中に自分であって自分でないような中から湧き出る知のひらめきというのだろうか?そういったものが自分の中にあった。自分と違う自分がいる内在しているというか、、、。
その臨死体験後の二日目か三日目ぐらいに某パワースポット(場所は内緒)に行かなくてはと衝動的に思い、尋ねてみることにした。そこには行ったこともなかったし、思い入れもなにもなかったのに導かれるようにそこにたどり着いた。
臨死体験中に「全てはひとつだ。」といわれるのだけど、その意味が感覚的にその場所に立って理解することができた。すべてのものにエネルギーを感じた。波動というのか、気の力というのかわからないが、そういうものをその頃は知覚できていて、エネルギーの弱いものはあんまりわからないのだけれど、エネルギーの強いものは波動的なものを感じることができた。例えば、岩とか。大木とか。そこはパワースポットと捉えてる人はあまりいないと思うが、ものすごい波動がきていて、気が強すぎるので、最初の日はさっと帰った。温泉をのぼせたような感じというか。とにかく気のあたりまけといか。
とにかくすべてのものは繋がっていると感覚的に理解することができた。臨死体験もそうだし、その後の力もそうだけど、そういったことは迷信で今まであるわけがないと思っていたし、宗教的なものには全く関心がなかったが、その後の人生観は大きく色々な方面で変わったように思う。かといってどこかの宗教だけに啓蒙することはしないだろう。バランス感覚は重要だと思う。自分が見たものを信じ、その幹についた枝葉をもとに幹を育てるだろう。
こういった話は信じても信じなくても構わない。しかし、あなたにそのようなことが遭遇した時に対処できる方法として頭の片隅に置いといておくと、困惑しなくてすむ。自分がそうだったので、腑に落ちるスピリチュアル系詳しい人って日常にいないし、宗教いったら勧誘されて財産骨の髄までもってかれる。と思っていたので相談する人もいないし。
スピリチュアルも角度が違うと多少受け入れやすいのかもしれない、今日お話しするのは、ジムボルトテイラーというちょっと変わった脳科学者だ。
どのように変わっているかをお伝えすると脳卒中になってしまい、左脳の機能が失われてしまい。言語で思考することが出来なくなるのだが、それでも意識はあってそれを中から観察しようとした脳科学者である。
では左脳が止まって右脳だけになるとどうなるのかというと、感覚的なものだけが残る。
聴覚を失って音が無秩序な雑音に聞こえ、視界は3次元の広がりがなくなり、物体と物体の境が不明確になり、匂いに圧倒され、温度や湿度、手足の感覚がなくなる。
宇宙と一体感を得、過去や未来もなくただ今を感じることが出来る。つまり梵我一如の精神にたどり着くらしい。涅槃(ニルバーナ)。
「全てはひとつだ。」の自分の体験と繋がります。不思議。
どうでしょう、スピリチュアルな角度というのではなく、脳科学的観点の世界であれば受け入れやすいのではないでしょうか?
ちなみにジムボルトテイラー博士は現在回復されています。
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