Saving&Loan Scam 貯蓄とローン詐欺編
2005年年初にスイスは欧州連合(EU)貯蓄課税指令の適用を開始した。
これによって、スイスの銀行は、EUの顧客の貯金から生じる利子に課税し、その税徴収を該当するEU加盟国に送金する義務を負った。
ソレがとうとう日本にもやってくるかもしれない。
口座手数料をとれば口座数が少なくなり、メガバンクなどが地方銀行を飲み込んでいく、
中小零細の貸し渋りが地方銀行でも顕著になり中小企業は外資のハゲタカに飲み込まれ、寡占化していく。
そしてこの導入でデジタル通貨に多くの人が切り替えていく、そして完全なる経済支配を個人的にロックされることになるだろう。
そして世界各国で長期金利が下がっている。
欧州や中国で経済の減速感が強まり、安全資産とされる国債に投資家の資金が集まっているためといわれているが、今や国債も安全資産かどうかは微妙だと思います。
そして2016年に日銀がマイナス金利政策を導入している。
超低金利が世界に広がっている。
超低金利が株式市場を下支えしている。
実体経済をともなわない、ハリボテ経済ということです。
ソレがこのカード!!!
金利が下がると、金融機関は、低い金利で資金を調達できるので、企業や個人への貸出においても、金利を引き下げることができるようになります。
また、金融市場は互いに連動していますから、金融機関の貸出金利だけでなく、企業が社債発行などの形で市場から直接資金調達をする際の金利も低下します。
そうすると、企業は、運転資金(従業員への給料の支払いや仕入れなどに必要なお金)や設備資金(工場や店舗建設など設備投資に必要なお金)を調達し易くなります。
また個人も住宅の購入のための資金を借り易くなります。
がしかし2017年時点の空き家数は1000万戸を突破していると思われ、2030年の空き家率は30%台に上るという予測もあります。
三戸に一戸は空き家になります。
そこで需要のないところに投資したら、資産どころか、ローンを組んで金利で売値の2倍払うなんて話はよく聞きますし、結局それは資産でなく、ただの負債です。
住宅ローンは沢山のお金を貸してくれますが、闇深い世界。
家を購入するには安易に考えず、不動産リテラシーや金融リテラシーを高め長期的な判断が必要です。