Bronze Head ブロンズヘッド
これは、Jhon Mcafee(ジョン・マカフィー)の顔と言われています。
ジョン・マカフィー(John McAfee、1945年9月18日 – )は、アメリカ合衆国のコンピュータプログラマでマカフィーの創業者。アンチウイルスソフトウェア・デザイン・ウイルススキャナ開発の先駆者。イギリス生まれ。
1987年にアンチウイルス会社、McAfee Associates(マカフィーアソシエイツ)を設立。
2009年8月に『ニューヨーク・タイムズ』紙は、ピーク時には1億ドルにまで達した彼の個人資産が、世界金融危機の影響で400万ドルにまで下落したと報じた。
ヨーガのインストラクターでもあり、ヨーガに関する本も数冊執筆している。
2012年11月12日、ベリーズ警察に殺人容疑で指名手配された。
その後、2012年12月5日、グアテマラ市近郊のホテルに滞在していた際、不法入国容疑でグアテマラ警察に逮捕され、アメリカに送還された。
2015年9月、次期アメリカ合衆国大統領選挙への出馬計画を公表した。
殺人容疑
かつてセキュリティーソフトで名を馳せ、のちに殺人容疑をかけられ、カリブの小国ベリーズへと逃亡したジョン・マカフィー。
マカフィーは2008年ごろから、イギリスの旧植民地であるベリーズのリゾート地・アンバーグリス・キー島に住んでおり、近隣住民からは、銃と若い女が好きな変わり者として疎まれていた。
2011年11月11日、マカフィーの隣に住むアメリカ人男性が自宅で首を撃たれて死亡しているのが発見され、以前より被害者と揉めていたマカフィーが重要参考人として指名手配された。
この数か月前にも、ベリーズ警察は武器の不法所持と不法薬物の製造の件でマカフィーの身柄拘束と家宅捜索を行なっているが、マカフィー自身は重症の薬物依存者であったことを認めながらも1983年以降は薬物を断っており、地元政治家への献金を拒んだための報復だと主張していた。
被害者の隣人は生前、マカフィーの飼っている凶暴な犬や攻撃的な武装警備員についての苦情の手紙を市長に送り、地元当局に対策を求めていた。マカフィーはこの隣人に飼い犬たちが毒を盛られていると疑い、自らの手で飼い犬を射殺していた。
捜査中は自宅敷地内で砂の中に体を埋め、息をするため頭だけ出して段ボールをかぶって隠れ、その後3週間に渡って20歳の恋人とベリーズ国内を逃走、同年12月、不法入国の疑いでガテマラの拘留施設に収監された。
亡命申請は拒否されたが、ベリーズへの引き渡しは免れ、アメリカへ送還された。マカフィーはベリーズに引き渡されたら殺されると主張していたが、ベリーズの首相はパラノイアの妄想であると一蹴した。
マカフィー氏は、自分が家にいない間に、ベリーズ警察が殺人とは無関係の有罪証拠を仕込んでいると確信している。
「警察は家宅捜索を7回行っている。隠してあったフルオートマチックの銃と、コカイン4トンを見つけてるんじゃないか。それにソ連製の潜水艦も」