タネが危ない 野口勲

ババババイブス!オハヨーゴザイマス!ガイニーデス!

もう日本も世界もどんどん腐り始めているけど、世の中気が付かない。

恐ろしい現実だ。注目しておかないことがゴロゴロある。

けどなにも止まらない。

ゆでガエル作戦でちょっとずつ温度が上がれば本当に気が付かない。

といっていても始まらない。

種子法や水道民営化など、どれだけ重要か国民は理解していない。

国防の観点から言っても本当にお粗末である。

戦争がなくても水と食べ物を抑えられたらその時点でもうオシマイなのだが、、、。

法制など着実に進んでいる。

多国籍企業、コーポラティズム、新自由主義。

そういう世の中で目に入る企業がモンサントだろう。

雑草駆除剤ラウンドアップは発がん性などがあることが裁判で認められてきているらしい。

なのにも関わらず、日本のホームセンターでは、いまだに売っている。

またラウンドアップで蜂が大量絶滅する。

またミツバチが死ねば、受粉ができなくなり、すべての生命の環は絶滅する。

モンサントという種の会社がF1種をばらまいている。

生命圏はひとつの環でできているので、そこに隔たりがあると

それは滅びの道を歩むことになるのだ。

食物連鎖、摂取排出することでガイヤは生きているのだ。

ということで本日は種のお話。

野口のタネ・野口種苗研究所代表 野口勲さん
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1944年生まれ。
全国の在来種・固定種の野菜のタネを取り扱う種苗店を親子3代にわたり、埼玉県飯能市にて経営。
伝統野菜消滅の危機を感じ、固定種のインターネット通販を行うとともに、全国各地で講演を行う。
著書に「いのちの種を未来に」「タネが危ない」、共著に「固定種野菜の種と育て方」等。
家業を継ぐ前には、漫画家・手塚治虫氏の「火の鳥」初代担当編集者をつとめた経歴を持つ。
現代の農業では、おなじ規格のものを大量に作ることが農家に求められています。そして、規格通りの野菜を作るためには「F1」のタネを使わなければならない。「F1(雑種第一世代)」のタネから育った野菜は、みんな同じ成育のしかたをし、型にはまったようなかたちになり、そして同じ時期に収穫できます。つまり、出荷しやすく、売りやすいということです。

オシベがない、タネができない「雄性不稔」を使ったF1の技術はアメリカでできたもので、それがいま世界標準になっています。 F1(first flial generation)は一代雑種(一代目だけの交配種)である。雑種は英語ではハイブリッド(hybrid)というが、F1はたんなるハイブリッドではなく、メンデルの法則がもたらす一代目の優良な形質を保持するために作られた交配品種のことをいう。

遺伝子組み換えのタネはGM種といって、細胞核のDNAを人工的にイジった危険なもので

F1は1代目は優性遺伝するが、2代目からは劣性遺伝が出る。ミトコンドリア遺伝子異常による雄性不稔の怖さも指摘されている。雄性不稔とは、雄しべがない花が出来ること。花粉自体がない花です。人間で言うと男性原因の不妊症 – 無精子症ということになります。

また放射線を照射して新たな品種が作られている。

スヴァールバル・グローバル・シード・ボルト

2008年2月26日、ビル・ゲイツ主導のもと、地球上の種子を冷凍保存する世界最大の施設がスピッツベルゲン島の中心地・ロングイェールビーン近郊にて操業開始した。

スヴァールバル世界種子貯蔵庫(スヴァールバルせかいしゅしちょぞうこ、Svalbard Global Seed Vault)は、ノルウェー領スヴァールバル諸島最大の島であるスピッツベルゲン島に位置する種子銀行である。「スヴァールバル・グローバル・シード・ボルト」とも称する。