七次元よりの使者

七次元よりの使者

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今から37年前に五井野博士によって書かれた小説で、この本は全巻セットで25万円というプレミア価格。なぜにこのプライスかは読む人が読めば当然この価格でも安いのかもしれない。これは予言書であるからである。この現代にこの小説に書かれているところが色々な点で符号してきている。あとこれは臨死体験した自分だから合点がいく点が非常に多い。国立図書館にでも行って読んでくるといい。

首都直下型地震、富士山の噴火、そして地球の最後までもが小説の中で書かれています。

以下気になってるところを引用

異次元

「ただ私は三年前に特別な空間、実相の世界に行って戻って来ました。」(第3巻あとがきより)
「まぁ時々現世的になって未来予知したり、死霊を悟らしたり、宇宙を飛んだり、様々な聖人に会ったり、龍の上に乗ったりしますがあくまでも現実界に戻ればいつもと変わらない生活。」(第0巻序文)
「ところで事実は小説よりも奇なりと言われますが将に真実の世界はS・F小説よりもっと奇妙な事で私がこの四月に幽体でもなければ霊体でもなくこの身五体のままで体験した出来事はおよそ小説としても説明出来ない程の事であった。
多分この小説を読んだ方はこの小説が単なる小説でない事がわかると思う。」(第0巻序文)

予言

“ 兜率天より下、夜摩天以下は末世において滅びる事は昔より知られていた事、色界は無情なり。
昔、海王星の彼方からエンマ大王以下十王が第七番目の星地球に植民地統治に来た時以来彼の支配下に置かれた人々は彼と共に滅びる運命にある。
天の水平線より真の親太陽が出現する時、その強い強磁性光線はヨミの支配者達を滅ぼしてしまう。
黄金の光、何と素晴らしい響きなのだろう!
その光によって我々の肉体は再構築される。強い人体磁場を持たないと肉体は原子以下に分解されて消えてしまう。身体中に強いエネルギーが光の振動の如く奮えあがる。
地下王国より真の人類が再び地上に現れ始め、地上天国が再び造られ始める。
何とこの日を私は待っていたのだろうか!
だがヨミの支配者達は彼等が滅びるのを恐れて地球をゼロ次元化しようとする。彼等は地球の内部においてブラックホールを造りあげ増大させようとしている。それによって地球支配は続くと思っているのだ。だが違う。太陽の極自体が変わってしまった。勝ったように思えて逆に共に滅びる方向に進んでしまっている。
宇宙の真理に逆行する勝利者は一人もいない。宇宙の真理はそれらのものを始めから無視してなおも永遠に存在する。だから我々もまた宇宙の真理に従う限り永遠に存在する。
だが今の地球はその時を待たずしてゼロ次元化しようと軌道上を外れる方向にある。地球の持つ四次元エネルギーは銀河系の外まで拡散されている。これは地球の中のブラックホールの力を強める事になる。これはやがて地上の質量を内に陥没させる働きをするだろう ”(【0の巻】より)

ピラミッド

“ ピラミッドは地上王国、ヒマラヤのアガールティは地下王国、バーミューダーは海底王国、現代の人々はこれらのカラクリをまったく知らない。ピラミッドはただのピラミッドではない。あれは地球上の地上に住む人々の運命を完全に支配している装置なので。天界人の磁力線攻撃にもびくともしない構造になっている。ましてや人々がこれを破壊しようとすれば恐ろしい霊的力が働いて地獄の中に落とされる。あれは王の墓ではない。物質を制御する三次元コンピューターなのだ。これを知る者が出てこない限り地球は破滅への道を歩む。私が待っているのはこの人なのだ ”(【0の巻】より)

チャクラ

原因は神経(チャクラ)で感じることができるけれども、結果は身体で感じなければならない。精神や思考といった大脳は仏教で説く因縁果の縁である。縁覚とは、精神や思考での悟りを示すが、縁覚では原因である神経(チャクラ)までさかのぼることはできない。神経(チャクラ)がまともで肉体だけが問題なら縁覚で十分だが、神経(チャクラ)がだめになったらどんな悟りを開いても無理である。神経(チャクラ)を元に戻す方法とその為の道というのが、蓮華のシンボルである仏教だ。

末法とは神経(チャクラ)までがおかされる時を意味し、すなわち核爆発による放射能汚染が該当する。肉体の異常という果まで来たら、もはやその肉体は捨てなければならない。もし、肉体がだめになったとしても、神経(チャクラ)や精神が正常ならば、だめな細胞を分解し、すぐに内側から、新しい細胞を造り出して、身体を元に戻すという生理が行われるものだ。そして痛みは、精神の力によって和らげられる。 このような生命のメカニズム、宇宙の法則を無視しての神仏の力など、ありえるはずはない。

肉体は分子の世界であっても、精神は原子の世界、神経(チャクラ)は素粒子の世界であり、じぶんが肉体の領域に留まっている限りは、重力や気圧の影響をまともに受ける。 しかし、精神の領域に留まると、磁気の影響は受けても、重力や気圧の変化には影響を受けない、肉体も磁気の作用によって、重力の力を受けない。

意識エネルギーというのは地球語で言えば、第三の目という超能力の力に当たる。それは普段地球人が使っている光のエネルギーと違い、速度は瞬間の速さで、届くというより、呼応する。その意識エネルギーで地球を見ると、紅蓮の炎と黒い煙に覆われている。

心という言葉は日本社会では広く使われているが、それらは心ではなく、頭とか知識、気持ち、情といったものの誤用である。心という言葉は釈迦が如来が持つ大切なもの、それを心と顕したのである。

オリハルコンというのはオリオン星人の唯一の武器であり、人間が持つ意識エネルギーを吸い取ってしまう働きをもつ。いわば、宇宙の吸血鬼のような存在である。オリオン星人は オリハルコンを使って意識エネルギーを吸い取った後に想念力を使って、そのような人をロボット化してきた。

核力というのは三種の磁気の力が飽和している状態でそれが分裂する時は見かけ上、プラス、マイナスの電荷と磁力が発生するだけでこの核力を我々は次元場と呼んでいる。つまり、それがテレポーションである。地球人はこの宇宙の中でもっとも次元場が小さいというよりほとんどない状態である。だから地球人の身体は原始的性質よりも分子的性質の影響をもろに受ける。

人が修行するのは唯、昔のように始めの人間、人霊に戻るだけの事である。決して修行によって進化する人間になるのだと錯覚してはいけない。それは慢心の気持ちである。昔の本来の人に戻るというのは、心と気を磨いていくことである。その重要さを教える為にそのステップとして今まで意識エネルギーの修行をしてきただけの事である。